2022大河を予習!『鎌倉殿の13人』キャスト紹介【角川まんが日本の歴史】5巻「いざ、鎌倉 ●鎌倉時代」
お疲れ様です。あかいあくまです😈
2022年に放映開始予定の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』楽しみですね!
大河ドラマの予習には、まんが日本の歴史が一番もってこいです。この記事では角川まんが日本の歴史 第5巻「黒船と開国 ●江戸時代後期」のあらすじをご紹介します
主演の小栗旬さんのファンだけど、歴史は知らない!という方にお勧めの記事です!
記事の後半では、2022年に始まる大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のキャストについても書いています
日本の歴史シリーズは、日本のいろいろな時代について学ぶことができる本です。まんがで描かれていますので、教科書よりも理解しやすいうえに、内容は受験勉強としても使えるレベルの本です。
日本の歴史シリーズに関する紹介はこちらをお読みください。
目次
第5巻「いざ、鎌倉 ●鎌倉時代」あらすじ
タイトル一覧
第5巻「いざ、鎌倉 ●鎌倉時代」のタイトルは以下の通りです
1章 決戦! 源氏 対 平氏
・高まる平氏への不満
・立ち上がる源頼朝
・源義経の参戦
・壇ノ浦の戦い
2章 鎌倉幕府、誕生
・後白河法皇のたくらみ
・守護と地頭の設置
・悲しき兄弟対決
・頼朝、征夷大将軍となる
3章 北条氏と執権政治
・頼朝の死と北条氏の台頭
・承久の乱
・御成敗式目
・鎌倉幕府の政治と鎌倉文化
4章 江戸幕府の終わり
・民衆や武士に広まる新しい仏教
・モンゴル帝国の襲来
・苦しむ御家人と徳政令
・ゆらぐ鎌倉幕府
あらすじ
1章 決戦! 源氏 対 平氏
- 平治の乱で源義朝に勝利した平清盛は武士としては異例の大出世
- 権力が平氏一族に集中したことで平氏に対する不満が高まった
- 源義朝と義経がタッグを組んで平清盛に対抗する
- 1185年壇ノ浦の戦いで平氏が滅亡する
2章 鎌倉幕府、誕生
- 平氏を破った後、源頼朝は後白河法皇との政権争いへ
- 後白河法皇は源氏内の権力を分散するため源義経を利用した
- 源頼朝は義経を追いやり、鎌倉幕府を設立
- 義経は逃亡生活を続けるが、奥州平泉にて討たれる
3章 北条氏と執権政治
- 1199年の源頼朝の死を契機に幕府内の権力争いがおこる
- 第2代将軍・源頼家の手腕に対する不安から宿老十三人の合議制が始まる
- 源氏の将軍は第3代までで、北条氏が執権として実権を握る
- 御成敗式目の制定により武家社会は公家社会から独立した
- 藤原定家が「新古今和歌集」を整備するなど、鎌倉時代には多くの文学作品が生まれた
4章 大陸との交わり ー仏教と元寇
- 法然の浄土宗、親鸞の浄土真宗など庶民に向けた新たな仏教が誕生した
- 元の初代皇帝 フビライ・ハンが日本支配を目論み2度の日本侵攻を行うがいずれも失敗
- 2度の日本侵攻は武士たちの財力を下げ、幕府に対する不満が高まる
- 後醍醐天皇は幕府の朝廷に対する態度から倒幕へ向けて動き出す
2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』キャストをまんが日本の歴史と比較
『鎌倉殿の13人』キャスト
北条義時(小栗旬)
鎌倉殿の13人の主役は鎌倉幕府の第二代執権である北条義時です。初代執権の北条時政の息子であり、頼朝の妻・政子の弟でもあります。
まんがの中では、執権という立場に就きながらも、朝廷や他の御家人たちに気を使いながら政治をして行く様子が描かれています。頼朝が亡くなりあとを継いだ将軍の頼家を追いやった北条時政は、実権を握りますが、御家人からの評判が悪くなっていました。そこで義時は政子とともに、時政を隠居させます。その後、朝廷との争いにより義時討伐の院宣が出ると、オロオロ。
主演は小栗旬さんということで、コミカルな演技も上手な方ですね。三谷幸喜さんの脚本では舞台のような雰囲気で多くの人物が次々と出てきて、ストーリーを展開するものが多いイメージがあります。主役の義時に対して、色々な人物が色々なことを言って、振り回される様子が見られそうな予感です。小栗さんがどのように義時を演じられるのか非常に楽しみです。
北条政子(小池栄子)
頼朝の妻で尼将軍と呼ばれた北条政子役は小池栄子さんです。
非常に意志の強い雰囲気を持っている方で、政子役にはピッタリではないでしょうか。「カンブリア宮殿」でも村上龍や大企業の経営者相手に堂々とした態度でお話しされています。
まんが日本の歴史の中でも、政子は非常に落ち着いていて、承久の乱でも義時がオロオロするなか、大勢の武士たちに言葉を発して、鼓舞する様子が描かれています。
平清盛(松平健)
源氏が幕府を開く前に権力を握っていたのが平清盛です。平治の乱で源義朝を倒し、武士として初めて公卿に入るなど、貴族が独占していた政治に革命を起こした人物です。しかし、兵士一族で権力を独占したことから不満を呼び源氏が立ち上がるきっかけとなります。
まんが日本の歴史の中では、武士の出ながら政治を行う強かな振る舞いで、御白河法皇から憎まれていました。源氏や北条氏に敵対する立場としてどのようなキャラクターを演じるのでしょうか。
後白河法皇(西田敏行)
三谷幸喜作品でよく登場される西田敏行さん。毎回ぶっ飛んだ演技で笑わせてくれます。
御白河法皇役ですが、とてもピッタリです!見た目もさることながら、義経を利用して、武家政権を築こうとする頼朝の力を抑止しようとしたり、義経が頼朝討伐で挙兵した際に兵が集まらないと見るや、翻って頼朝の言うことを聞くなど、悪どいイメージのキャラクターです。権力争いを巧みに生き抜いてきた御白河法皇の当たり役となりそうです。
源義経(菅田将暉)
美少年として知られる義経役は菅田将暉さんです。イケメン俳優で演技力もある方です。鎌倉幕府の設立前には藤原泰衡に討たれてしまうので、出番はそれほど多くないのでは?と予想しますが、義経は源平の合戦において活躍する場面が多いのでインパクトを残す演技が見られそうです。
まんが日本の歴史の中では、頼朝に認められようと尽力しますが、御白河法皇から官位を受けたことをきっかけに頼朝との関係が悪化、権力争いに振り回されてしまうかわいそうなキャラクターです。
その他
鎌倉幕府を開いた源義朝役に大泉洋さん、義時の兄・宗時役に片岡愛之助さんなど、大河ならではの豪華な出演者が揃います。
三谷さんの作品は主演だけでなく脇役の方々のキャラクターが面白く、つい見入ってしまいます。
まとめ
2022年1月より放映開始の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を予習
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史5巻について大と比較してご紹介しました。
以上。よろしくお願いいたします。
江戸時代が始まる前の戦国時代についても記事を書いています↓↓↓↓
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