2023年大河ドラマ『どうする家康』を予習!
お疲れ様です。あかいあくまです😈
2023年に放映開始予定の大河ドラマ『どうする家康』楽しみですね!
主演の徳川家康役は松本潤さんということがすでに発表されています。歴史のことは知らないけど、マツジュンは見たい!という方へ、この記事では大河ドラマ「どうする家康」を見る前に、知っておきたい家康のことや、ドラマのキャストについてポイントを交えながら簡単に解説していきます。
ちなみに、大河ドラマの予習には、まんが日本の歴史を読むのがもってこいです。
角川学習まんがシリーズ日本の歴史で、家康は8巻と9巻に登場します
8巻では将軍になるまでのこと、9巻では徳川幕府を開いた後のことが学べます
日本の歴史シリーズは、日本のいろいろな時代について学ぶことができる本です。まんがで描かれていますので、教科書よりも理解しやすいうえに、内容は受験勉強としても使えるレベルの本です。
8巻、9巻のあらすじは
徳川家康とは
徳川家康の生涯
徳川家康は言わずと知れた徳川幕府の初代将軍となった人物です。大河ドラマ「どうする家康」では、タイトルの通り、この徳川家康が主人公になります。
三河国(現在の愛知県)で松平広忠の嫡男として生まれました。幼名は竹千代といいました。幼い頃に母と生き別れ、人質として尾張国の織田信秀や駿府の今川氏の元で暮らすなど、幼い頃から苦労してきました。
成長した家康は尾張の織田信長や駿府の今川義元などに挟まれた三河国で、対外関係をうまく運ぶことで徐々に地位をあげてきました。
やがて本能寺の変で織田信長がいなくなり、豊臣秀吉の時代へと変わります。秀吉の家臣として、一目置かれる存在だった家康に、最大の転機が訪れます。秀吉の死です。
1600年まさに天下分け目の戦いである関ヶ原の戦いにおいて東軍を率いた家康は、見事勝利します。そして、その後長らく続くことになる徳川幕府を開きました。
将軍の座は2年余りで息子へ譲りますが、大御所として君臨してきました。そして1616年に75歳で生涯を閉じます。
家康の数々の決断にスポットを当てたドラマ
かなり短くして徳川家康に関するダイジェストを書きましたが、母との生き別れ、織田や今川、秀吉など、名だたる武将との関係性、関ヶ原の戦いなど、家康がどのように決断を下してきたのか、気になる要素が満載の人生です。
「どうする家康」はこういった数々の決断にスポットを当てたドラマとなるようです。これまで家康が出てくるドラマにはなかった視点で、かなり興味を惹かれます。
脚本・古沢良太さん
脚本家の古沢良太さんてどんな人物?
「どうする家康」で脚本を担当するのは古沢良太さんという方です。失礼ながら、初めてお名前を伺いました😅
ですが、代表作を見ると…映画「ALWAYS 三丁目の夕日」やテレビドラマ「相棒」シリーズ、「コンフィデンスマンJP」など、有名どころがズラリ。大河ドラマの脚本を書かれるくらいですから、当然と言えば当然ですね。
描きたい家康像(インタビューより)
大河ドラマで徳川家康と言うと、超ベタな感じがしますね。
2021年「麒麟がくる」にも登場しましたし、2022年「青天を衝け」でもまさかのナビゲーター的な形で出演しました。
脚本家の古沢さんもインタビューでこのように語っています。
誰もが知る戦国の覇者。今さら大河ドラマでやるのがちょっと恥ずかしいくらいの超ベタな偉人。なのに信長や秀吉に比べてなぜか人気がないような。ずるがしこく立ち回ったあげく棚ぼたで天下が転がり込んできたイメージだから?
しかしそれこそが、私が家康に惹かれる理由です。
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=27552
しかし、超ベタな人物が主人公でありながら、その中身は斬新なものとなりそうです。戦国時代を生き抜き、江戸幕府を開く徳川家康も、実はいろんな場面で悩んでいた。実に親近感を持てるような主人公像です。古沢さんは家康をそんな風に捉えているようです。
カリスマでも天才でもなく、天下取りのロマンあふれる野心家でもない、ひとりの弱く繊細な若者が、ただ大名の子に生まれついた宿命ゆえに、いやが応にも心に鎧をまとわされ、必死に悩み、もがき、すべって転んで、半ベソをかきながらモンスターたちに食らいつき、個性的な仲間たちとともに命からがら乱世を生き延びてゆく。それこそ誰もが共感しうる現代的なヒーローなのではないか。
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=27552
2023年大河ドラマ『どうする家康』キャスト
徳川家康(松本潤)
主演は嵐の松本潤さんです。大河ドラマの出演は初めてです。個人的には大河ドラマっぽくない方ですし、見た目も徳川家康のイメージとは少しズレているような気がします。
そのミスマッチさが逆に今回の徳川家康に対する斬新な捉え方とどうマッチするのか、興味を惹かれる点でもあります。
松本潤さん自身も大河ドラマのオファーには驚いたようです。
初めに聞いたときはビックリしました。
自分に大河のオファーが!?
しかも誰もが知っている、あの家康を!?
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=27552
古沢さんとタッグを組むことに関しても、楽しみにされているようで、「斬新な家康像」「新たな家康」という言葉を使って、古沢さんのイメージを具現化して演じてくれるような期待感が高まります。
古沢さんの考える家康像はとても斬新です。
今までとは違う新たな家康を一緒に作っていけたらと思っています。
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=27552
織田信長(岡田准一)
織田信長には、時代劇に欠かせない存在となった岡田准一さんです。
岡田さんといえばドラマ「SP」で本格的なアクションシーンを演じていたことが印象的です。時代劇にも数多く出演されていて、もはや本物の戦国大名のような風格が漂っています。
「どうする家康」での信長は、家康が追いかける存在として登場します。家康は人質として織田家にいたことがあり、信長と清洲同盟を結ぶなど、家康と信長は深い関係にありました。ドラマの中でも家康の決断に深く関わって行くことが想像されますね。
瀬名/築山殿(有村架純)
家康の正室である築山殿(つきやまどの)には、主演の松本潤さん同様、大河ドラマ初出演の有村架純さんです。
築山殿は本名や年齢など未詳です。父親が瀬名氏であることから、瀬名姫とも呼ばれている女性です。
歴史上の記録があまりないため、ドラマでの描き方も自由度が高くなり、今回の大河ドラマでどのような人物として描かれるのか楽しみですね。
正室として、家康の数々の決断にどのように関わって行くのでしょう。
豊臣秀吉(ムロツヨシ)
家康のライバル?的な存在である豊臣秀吉役にはムロツヨシさん。
秀吉も色々なドラマに登場してきましたが、いずれもひょうきんなキャラクターが似合う役者さんが多く演じられているイメージです。ムロツヨシさんも然り。
大河ドラマのHPでも、こんな風に紹介されています。
家康が一番苦手なタイプ。
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=31903
秀吉に翻弄される家康の姿がみられそうな予感です。
まとめ
2023年大河ドラマ「どうする家康」の予習として、脚本家の古沢良太さんや、主演の松本潤さんのインタビュー内容をご紹介しました。
どうする家康では、徳川家康が数々の試練にあたり下していく決断にスポットを当てたドラマになりそうです。これまでの家康とは違う角度から捉えた内容であり、新しい家康像が期待されます。
ドラマの開始までは、家康の時代背景などを予習しておくことをお勧めします。ドラマの中で出てくる言葉や人物などがわかっているのと、いないのでは面白さも違うと思います。歴史マンガの方が手軽に勉強できるので良いですよね。
以上。よろしくお願いいたします。
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