【角川まんが日本の歴史】7巻あらすじ「戦国大名の登場 ●室町時代中期~戦国時代」
お疲れ様です。あかいあくまです😈
今回は角川まんが日本の歴史7巻のあらすじです!
室町幕府第3代将軍・足利義満が日明貿易で儲け、金閣寺を建てるなど幕府は最盛期を迎えていました。その後、戦国時代へと突入していくわけですが、室町幕府はどうなっていくのでしょうか…
足利尊氏が室町幕府を開き、義満が金閣寺を建てた日本の歴史6巻はこちらをご参照ください
日本の歴史シリーズは、日本のいろいろな時代について学ぶことができる本です。まんがで描かれていますので、教科書よりも理解しやすいうえに、内容は受験勉強としても使えるレベルの本です。
日本の歴史シリーズに関する紹介はこちらをお読みください。
目次
第7巻「戦国大名の登場 ●室町時代中期~戦国時代」あらすじ
タイトル一覧
第7巻「戦国大名の登場 ●室町時代中期~戦国時代」 のタイトルは以下の通りです
1章 弱まる室町幕府と応仁の乱
・民衆をおそう大飢饉
・くじ引きで決まった将軍
・足利義政と妻・富子
・京都を焼きつくす応仁の乱
2章 立ち上がる民衆と東山文化
・加賀の一向一揆と蓮如
・義政と東山文化
・雪舟と大内氏
・守護大名の成長と下剋上
3章 戦国時代の武将たち
・群雄割拠の世
・戦国大名へかけ上がる北条早雲
・戦国大名へ成長する大名たち
・毛利元就、中国地方を統一する
4章 武田信玄と上杉謙信
・武田信玄の国造り
・上杉謙信、越後を統一する
・川中島の戦い
・信玄と謙信、死す
あらすじ(画像付き)
1章 弱まる室町幕府と応仁の乱
- 室町時代の中期に発生した大飢饉、食料を求めて都で人口増加したことにより流行病が発生、高利貸し業者が大儲けする状況に民衆は土一揆を起こした
- 幕府では第4代将軍・足利義持の後、5代将軍・義量、6代将軍・義教、7代将軍義勝と続き、8代将軍には足利義政が就いた
- 足利義政は政治よりも茶の湯、生け花、猿楽など文化的な貢献が大きかった
義政の代わりに政治に関わるようになったのが、妻・日野富子 - 義政は将軍の座を弟・義視に譲ることにしたが、日野富子との間に男の子が生まれると、将軍の座を巡り、日野富子と足利義視の間で争いが勃発
将軍後継者争いに加えて、幕府内の勢力争いや大名家の跡継ぎ争いなどの事情も絡まり1467年に応仁の乱へと発展した
2章 立ち上がる民衆と東山文化
- 後醍醐天皇が建武の新政を始めるが、将軍を置かない政治体制に武士からの不満が募る
- 中先代の乱が勃発 足利尊氏は弟・直義を助けるため鎌倉へ
- 中先代の乱を鎮圧したことで足利尊氏に対する支持が高まる
- 後醍醐天皇に取り入る新田義貞を討つため挙兵した足利尊氏 建武の新政に対する反乱とみなされ朝敵となる
- 光厳上皇を味方に付けて足利尊氏は朝廷軍を破る
水墨画の巨匠・雪舟の謎
3章 戦国時代の武将たち
- 室町幕府を開くため、武士の基本方針である建武式目を制定、その後室町幕府が開かれた
- 戦に敗れ幽閉されていた後醍醐天皇は、奈良・吉野へ逃れ南朝を開いた
- 幕府内で足利直義と高師直の対立が表面化した
- 幕府を追い出された足利直義は観応の擾乱を起こす
- 将軍は足利尊氏から、義詮を経て、第3代将軍・義満へ
4章 武田信玄と上杉謙信
- 足利義満は明との貿易で利益も得ながら、日本の国王であると認めさせていた
- 朝鮮との国交が復活し、日朝貿易が行われた
- 能を大成した世阿弥、金閣寺などをはじめとして、北山文化が花開く
- 足利義満は室町幕府の最盛期を築き、義満の死後は下剋上の時代へと移っていく
まとめ
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史7巻についてご紹介しました。
応仁の乱、明応の政変を経て室町幕府、将軍の権威が失墜しました。
世の中には下剋上の雰囲気が広がり戦国大名の登場が登場、多くの武将が活躍する戦国時代へ突入していくまでの流れを見ることができます。
是非読んでみてくださいね。
以上。よろしくお願いいたします。
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