【徹底調査】三種の神器 現在はどこにある?

お疲れ様です。あかいあくまです😈

みなさんは三種の神器をご存じでしょうか?

もう数年前ですが、天皇の生前退位により元号が平成から令和に変わったことは記憶に新しいと思います。
2019年5月1日に剣璽等承継の儀、賢所の儀が行われ、三種の神器が新天皇へ受け継がれました。

受け継がれた三種の神器とはいったいどんなものでしょうか?
また、三種の神器はどんな歴史を持っているのでしょうか?

この記事を読むとわかること
  • 三種の神器とは何なのか?
  • 三種の神器の成り立ち
  • 三種の神器が現在祀られている場所は?

壇ノ浦の戦いで三種の神器は海に沈みますが、義経が回収したと言われています。

三種の神器は南北朝時代に天皇の正当性を示すものとして利用されました。

三種の神器とは

三種の神器 https://www.irasutoya.com/

八咫鏡(やたのかがみ)、草薙剣(くさなぎのつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の3つのことです。

日本の歴代の天皇が代々受け継いできたと言われる三種類の宝物です。

三種の神器の起源については、日本神話が書かれている日本書紀や古事記に記載があります。

ここでは古事記の記載を元にご紹介します。

八咫鏡と八尺瓊勾玉は天照大御神が天の岩戸に隠れた時に作られた

高天原(たかまがはら)にいた天照大御神(あまてらすおおみかみ)を乱暴者の弟・スサノオが怒らせてしまい、天照大御神は天の岩戸に隠れてしまいました。

天照大御神がいなくなると世界は真っ暗になってしまいました。

そこで神々が集まり相談。天照大御神が出てくるように願いがこめられ作られた宝鏡と勾玉が八咫鏡と八尺瓊勾玉と言われています。

草薙剣はスサノオがヤマタノオロチを切った時に出てきた

スサノオが地上で出会ったクシナダ姫を助けるため、恐ろしい怪物ヤマタノオロチと戦うことになります。

戦いの中でヤマタノオロチの尻尾を切った時に出てきた剣が草薙剣です。

手に入れた剣は素晴らしい剣だったため、スサノオは姉の天照大御神へ送りました。

天照大御神から瓊瓊杵尊に授けられた三種の神器

天照大御神が皇孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を日本の地へ降臨(天孫降臨)させる際に、三種の神器を持たせます。

もともとは天皇が代々自ら宮中で祀っていましたが、崇神天皇が宮中で祀ることに畏れを抱きます。以降は、宮中の外で祀られることになりました。

現在はどこにある?

【八咫鏡】伊勢神宮

八咫鏡は実物と形代の2つ存在します。

実物は伊勢神宮の内宮にあり、日本神話に登場する天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御神体として祀られています。

形代は宮中三殿賢所にあります。

形代とは??

八咫鏡、草薙剣は実物と共に形代が存在しますが、そもそも形代とは何でしょうか?

1.祭りのとき、神霊の代わりとして置くもの。人形(ひとがた)。

2.陰陽師(おんようじ)・神主などが祓(はら)えや祈祷(きとう)のとき、人間の身代わりとした人形。多く紙製で、これに罪・けがれ・災いなどを移して祓えをし、川や海に流す。ひな人形も、もとはこの一種。

3.身代わり。

https://www.weblio.jp/

三種の神器はもともと天照大御神が天孫降臨の際に瓊瓊杵尊に授けたものですから、いうなれば天照大御神の身代わり、ということになりますね

【草薙剣】熱田神宮

草薙剣も実物と形代が存在します。

実物は熱田神宮に奉納されています。

日本神話では、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の将軍に選ばれた際に授けられた剣がのちの草薙剣と言われています。日本武尊の死後、妻であるミヤズヒメが尾張の地で祀ったのが、熱田神宮の始まりと言われています。

形代は皇居の剣璽の間にあります。形代の草薙剣は壇ノ浦の戦いで、安徳天皇とともに沈んだ後、回収ができませんでした。その後時代を経て、伊勢神宮から献上された剣を草薙剣としました。南北朝時代の混乱で天皇の正当性を示すために争いがおきましたが、現在は宮中に落ち着いています。

【八尺瓊勾玉】皇居の剣璽の間

八尺瓊勾玉は実物のみで、 形代の草薙剣と共に皇居の剣璽の間に保管されています。

一般公開はされていない

八咫鏡と草薙剣は、伊勢神宮や熱田神宮という多くの観光客が訪れる有名なスポットに祀られているわけですが、一般公開はされていません。八尺瓊勾玉も同様です。
実物をその目で見ることはできませんが、「三種の神器が置いてある場所なんだ」と知ったうえで伊勢神宮や熱田神宮を訪れると、格別な気分が味わえそうですね。

まとめ

三種の神器に関して、成り立ちと現在置かれている場所についてご紹介しました。

古くは古事記や日本書紀などに記述がみられる三種の神器。天照大御神が天の岩戸に隠れた際に造られたのが、八咫鏡と八尺瓊勾玉。その後、スサノオがヤマタノオロチと戦った時に手に入れたのが草薙剣でした。

天孫降臨の際に瓊瓊杵尊が三種の神器を授けられ、宮中や伊勢神宮、熱田神宮で祀られるようになりました。また、現在でも天皇の正当性を示す大事な宝物として扱われています。

天皇でも見ることができないと言われている三種の神器。実物を見ることはできませんが、日本の神話や歴史を知ったうえで祀られている場所を訪れると、また違ったものがありますね。コロナ禍が落ち着いた際にはぜひ訪れてみてください。

以上。よろしくお願いいたします。